2007年 11月 05日
モントリオール → トロントへ
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10月31日、モントリオールからトロントへ800キロの引越しを しました。
今は10月4日の夜ですが、この5日間、本当にばたばたで、
やっと落ち着いて書ける状態になったので、まとめて・・。
◎10月30日、お友達のクリストファー一家にお礼をしにいきました。
ビールと赤ワインと白ワインとピザをご馳走になる。
31日がハロウィンで、サミュエルはテントウムシの格好をしてくれました。
帰りにカナダの服を来たテディベアをプレゼントしてくれて、これまた号泣。
会える頻度は少なくなるけど、バスで7時間のところにいくだけだから、
「さよなら」じゃなくて、「またね!!」でお別れしました。
家に帰ると、パッキングしたスーツケースの上にララが座り込んで動かない。
マリピエが、「ララはあなたが行ってしまうことを分かってるのよ」と。
そういえば、おとついくらいから、私のベッドでずっと寝てたっけ。
かわいいやつめ・・。フン事件も、今となってはいい思い出・・(?)
◎10月31日朝、2つのスーツケースと2つのカバンを抱えて、
バスで出発。
7時間かけて、トロントに到着。
到着直前、CNタワーの近くの空に、虹のような不思議な物が見えた。
これはいいことがある兆し?!と、勝手に期待する。
この時はまだ、全てが順調に行く気がしていた・・・ (続く)
トロントに着いたら電話して、と言ってくれたアパートのオーナーの女性に電話するが繋がらない。
仕方ないのでメモしてきたB&Bに片っ端から電話する。
4件目で、ドミトリーの空きがあった。
そのB&Bは日系なので、お客さんはほとんど日本人だった。
ちょうどハロウィンの日で、ハロウィンパーティをするという。
ここでもビールと赤白ワインとかぼちゃ料理をご馳走になった。ラッキー。
8時ごろ、仮装した子供たちが続々「trick or treat!」と言いながらお菓子をもらいに現れた。皆かわいい!!
その後、皆で街に繰り出すと、もう仮装行列状態!!
日本はハロウィーンって、お店の飾りつけくらいにしか
ならないけど、こっちではお家もみんなカボチャのかざりをしたり、 街中お祭り騒ぎだった。
◎11月1日。アパートのオーナーの女性と連絡もとれ、見に行くが
狭くて、ぱっとしない。
他に目星をつけていた所は、高いところしか空いてなかったし、
それでも、気に入らなかった。
その後2件、電話してアポイントを取り、見に行く。
そのうちの一件はダウンタウンで、広く、まぁまぁ良かったから、「決めます」と電話すると、
「6:30にまた電話してくれない?」といわれる。なんで?
そして6:30に電話すると、
「あの部屋はもう他の人に取られちゃったわ」と。
おい!!!!!私が決めたって言ったじゃないか!
この人は、私に部屋を見せてくれた時も、
「この部屋は他の人がもう決めたけど、あなたのほうが長く滞在するから、
あなたにも見せたのよ」って言ってた。
ということは、もっと好条件の人が現れたんでしょうね。
でも、ひどい。
明日、「11月中旬に空く部屋をよければ見せる」というので
とりあえず、次の日の昼、見に行くことに。
その夜、昨日泊まったBBのドミトリーの安い部屋はもう予約が
入っていて、一人でツインの高い部屋に泊まることになった。
BBは「部屋が決まるまで」という計画で、長期で予約してないから、
空いてる部屋を転々としなければいけない。
明日はどうなるか不安になりながら眠る。
◎11月2日。
朝、もう一件アポをとって見に行くが、こちらは高い部屋しか
空いてない。部屋は良かったけど予算オーバーで諦める。
昼。昨日のオーナーの部屋を見に行く。
ロケーションはいいけど、ソファベッドで、シャワーしかなかった。
でも「すぐ次の人も見に来る」らしい。
予算ぎりぎりだし、そろそろ決めたい・・・・。
「・・・決めます。」
「じゃぁ、待ってるからデポジットを払いに来て」と。
銀行に換金しにいく。レートは最悪。1ドル¥120。
10万のトラベラーズチェックが、カナダ$790にしかならなかった。
銀行の長い列に並んでいる間、
「長く住むんだから、納得いくまで探した方がいいんじゃないか・・・」
と考えはじめる。
そして、「今日はデポジットを払いにいけなくなった」と電話。
また1から探しなおしだ。
でも今のBBは高いから、他で短期ステイするところを
探さなければいけない。
一件、短期もOKのところを見に行くが、人が住めるようなところでは
なかった。
BBに戻ると、すでにドミトリーには他の人のスーツケースが・・・。
私はもう「家なき子」状態。
ダウンタウンからかなり遠いゲストハウスに
今日から泊まれる部屋があるか電話すると、なんとか空きがあったので、タクシーで向かう。
どこまで行くんだろうというくらい遠かった。
でもタクシーの運転手さんはとてもいい人で、困ったときはいつでも
呼んで、と電話番号をくれた。
ゲストハウスの部屋は安くて、ツインの一人部屋だった。
そこで、何を考えたのか、2週間の予約を入れてしまった。
きっと、ちょっと疲れていて、ちょっとここで腰を下ろしたかったんだと思う。
その夜。ネットでいい物件を見つける。
◎11月3日。朝、見つけた物件のところに電話して、お昼見に行った。これで7件目。
そこはダウンタウンから徒歩10分のアパート。
8階建てのアパートの8階で、専用バス(バスタブ付)、キッチン付
家具付で、予算以内。
ついに見つけた!という感じで、即決した。
トロントでは、初めと最後の2ヶ月分のデポジットを支払うのが
普通だけど、とりあえず所持金の一ヶ月分を支払う。
さて、アパートは見つかったけど、ここで、問題発生。
私はゲストハウスを2週間予約してしまったのだ。
そのゲストハウスは広告に「最低3日滞在」とあった。
電話で、オーナーにキャンセルのお願いをする。
すると、「出て行くのは勝手だけど、返金はしないよ」と。
そ、そんなの困るんです~!!!!!!!!!
「2週間後に引っ越せばいいじゃないか」と言われたけど、
早くアパート住まいの準備をしたいし、第一そのゲストハウスはかなり遠い。
2週間は時間の無駄になってしまう。
その日、オーナーは帰ってこないそうなので、次の日伏してお願いするつもりだったけど、
ここに住んでないから、まだ顔を見てお願いできてない。
でも、ここは引き下がれない。
あ~、でもなんで、初めに「3日滞在」って言わなかったんだろ・・・。
超後悔・・・。
それにしても、この3日間、いろんな人がいた。
高い部屋を、内緒で値段を下げてくれると言ってくれたおじさん。
「働いていない人には部屋は貸さない」と一蹴してきたおばはん。
言うことがころころ変わる、計算高いおばさん。
私がゲストハウスのオーナーの息子にキャンセルの事情を
説明してるのをみて、ピタを作って慰めてくれたエジプト人の おじさん。
どこでも、いい人、嫌な人。色々いるな。
今は10月4日の夜ですが、この5日間、本当にばたばたで、
やっと落ち着いて書ける状態になったので、まとめて・・。
◎10月30日、お友達のクリストファー一家にお礼をしにいきました。
ビールと赤ワインと白ワインとピザをご馳走になる。
31日がハロウィンで、サミュエルはテントウムシの格好をしてくれました。
帰りにカナダの服を来たテディベアをプレゼントしてくれて、これまた号泣。
会える頻度は少なくなるけど、バスで7時間のところにいくだけだから、
「さよなら」じゃなくて、「またね!!」でお別れしました。
家に帰ると、パッキングしたスーツケースの上にララが座り込んで動かない。
マリピエが、「ララはあなたが行ってしまうことを分かってるのよ」と。
そういえば、おとついくらいから、私のベッドでずっと寝てたっけ。
かわいいやつめ・・。フン事件も、今となってはいい思い出・・(?)
◎10月31日朝、2つのスーツケースと2つのカバンを抱えて、
バスで出発。
7時間かけて、トロントに到着。
到着直前、CNタワーの近くの空に、虹のような不思議な物が見えた。
これはいいことがある兆し?!と、勝手に期待する。
この時はまだ、全てが順調に行く気がしていた・・・ (続く)
トロントに着いたら電話して、と言ってくれたアパートのオーナーの女性に電話するが繋がらない。
仕方ないのでメモしてきたB&Bに片っ端から電話する。
4件目で、ドミトリーの空きがあった。
そのB&Bは日系なので、お客さんはほとんど日本人だった。
ちょうどハロウィンの日で、ハロウィンパーティをするという。
ここでもビールと赤白ワインとかぼちゃ料理をご馳走になった。ラッキー。
8時ごろ、仮装した子供たちが続々「trick or treat!」と言いながらお菓子をもらいに現れた。皆かわいい!!
その後、皆で街に繰り出すと、もう仮装行列状態!!
日本はハロウィーンって、お店の飾りつけくらいにしか
ならないけど、こっちではお家もみんなカボチャのかざりをしたり、 街中お祭り騒ぎだった。
◎11月1日。アパートのオーナーの女性と連絡もとれ、見に行くが
狭くて、ぱっとしない。
他に目星をつけていた所は、高いところしか空いてなかったし、
それでも、気に入らなかった。
その後2件、電話してアポイントを取り、見に行く。
そのうちの一件はダウンタウンで、広く、まぁまぁ良かったから、「決めます」と電話すると、
「6:30にまた電話してくれない?」といわれる。なんで?
そして6:30に電話すると、
「あの部屋はもう他の人に取られちゃったわ」と。
おい!!!!!私が決めたって言ったじゃないか!
この人は、私に部屋を見せてくれた時も、
「この部屋は他の人がもう決めたけど、あなたのほうが長く滞在するから、
あなたにも見せたのよ」って言ってた。
ということは、もっと好条件の人が現れたんでしょうね。
でも、ひどい。
明日、「11月中旬に空く部屋をよければ見せる」というので
とりあえず、次の日の昼、見に行くことに。
その夜、昨日泊まったBBのドミトリーの安い部屋はもう予約が
入っていて、一人でツインの高い部屋に泊まることになった。
BBは「部屋が決まるまで」という計画で、長期で予約してないから、
空いてる部屋を転々としなければいけない。
明日はどうなるか不安になりながら眠る。
◎11月2日。
朝、もう一件アポをとって見に行くが、こちらは高い部屋しか
空いてない。部屋は良かったけど予算オーバーで諦める。
昼。昨日のオーナーの部屋を見に行く。
ロケーションはいいけど、ソファベッドで、シャワーしかなかった。
でも「すぐ次の人も見に来る」らしい。
予算ぎりぎりだし、そろそろ決めたい・・・・。
「・・・決めます。」
「じゃぁ、待ってるからデポジットを払いに来て」と。
銀行に換金しにいく。レートは最悪。1ドル¥120。
10万のトラベラーズチェックが、カナダ$790にしかならなかった。
銀行の長い列に並んでいる間、
「長く住むんだから、納得いくまで探した方がいいんじゃないか・・・」
と考えはじめる。
そして、「今日はデポジットを払いにいけなくなった」と電話。
また1から探しなおしだ。
でも今のBBは高いから、他で短期ステイするところを
探さなければいけない。
一件、短期もOKのところを見に行くが、人が住めるようなところでは
なかった。
BBに戻ると、すでにドミトリーには他の人のスーツケースが・・・。
私はもう「家なき子」状態。
ダウンタウンからかなり遠いゲストハウスに
今日から泊まれる部屋があるか電話すると、なんとか空きがあったので、タクシーで向かう。
どこまで行くんだろうというくらい遠かった。
でもタクシーの運転手さんはとてもいい人で、困ったときはいつでも
呼んで、と電話番号をくれた。
ゲストハウスの部屋は安くて、ツインの一人部屋だった。
そこで、何を考えたのか、2週間の予約を入れてしまった。
きっと、ちょっと疲れていて、ちょっとここで腰を下ろしたかったんだと思う。
その夜。ネットでいい物件を見つける。
◎11月3日。朝、見つけた物件のところに電話して、お昼見に行った。これで7件目。
そこはダウンタウンから徒歩10分のアパート。
8階建てのアパートの8階で、専用バス(バスタブ付)、キッチン付
家具付で、予算以内。
ついに見つけた!という感じで、即決した。
トロントでは、初めと最後の2ヶ月分のデポジットを支払うのが
普通だけど、とりあえず所持金の一ヶ月分を支払う。
さて、アパートは見つかったけど、ここで、問題発生。
私はゲストハウスを2週間予約してしまったのだ。
そのゲストハウスは広告に「最低3日滞在」とあった。
電話で、オーナーにキャンセルのお願いをする。
すると、「出て行くのは勝手だけど、返金はしないよ」と。
そ、そんなの困るんです~!!!!!!!!!
「2週間後に引っ越せばいいじゃないか」と言われたけど、
早くアパート住まいの準備をしたいし、第一そのゲストハウスはかなり遠い。
2週間は時間の無駄になってしまう。
その日、オーナーは帰ってこないそうなので、次の日伏してお願いするつもりだったけど、
ここに住んでないから、まだ顔を見てお願いできてない。
でも、ここは引き下がれない。
あ~、でもなんで、初めに「3日滞在」って言わなかったんだろ・・・。
超後悔・・・。
それにしても、この3日間、いろんな人がいた。
高い部屋を、内緒で値段を下げてくれると言ってくれたおじさん。
「働いていない人には部屋は貸さない」と一蹴してきたおばはん。
言うことがころころ変わる、計算高いおばさん。
私がゲストハウスのオーナーの息子にキャンセルの事情を
説明してるのをみて、ピタを作って慰めてくれたエジプト人の おじさん。
どこでも、いい人、嫌な人。色々いるな。
by yukonkn
| 2007-11-05 11:40
| ホームステイ・おうち